Erika Tubbin / エリカ トゥビンの北欧スポンジワイプ
Erika Tubbin(エリカ・トゥビン) |
伝統的な柄や言葉を、クールなデザインに変える。今、スウェーデンでも注目されている新進気鋭のデザイナー。
Erika Tubbin エリカ・トゥビンは、彼女のデザインのコンセプトを、Trassel (ぐちゃぐちゃに、こんがらがったというような意味のスウェーデン語)という言葉で表します。
でも、デザイナーとしての彼女の人生はけっしてTrasselではありませんでした。むしろ彼女はまっすぐにデザイナーとしてここまできたのです。
“12歳の時に、はじめて自分のミシンを買ってもらったの。 そしていろいろな糸を使って、シーツなんかから洋服をつくって、自分で着たり、近所のママたちにあげたりするようになったわ。
アート、歌、ダンスなどのいろいろなことに興味を持ったけど、シルバーのワイヤーを使って、Trasselなアクセサリーを作ることに行きついたの。そのシルバーの中に、蚤の市や海岸、金物屋さんなんかで見つけたちょっと意外なものをくっつけるの。ダーラナ地方の伝統的な木彫りの馬、コイン、石やガラス、もちろんパールなんかも。”
“そして「言葉」をデザインにするというのも、エキサイティングで楽しいんじゃないかと思いついたの。しかもそれをスポンジワイプにするのはちょっと珍しいでしょう。 そのあと、その言葉のデザインをいろいろな素材で試してみることにしたわ。Tシャツや、布バッグ、キャンドルホルダーのデザインにも活かしてみたの。
スウェーデンの伝統的なカービッツの模様を、Trasselな感じにアレンジするのにも挑戦してみたの。線があっちこっちにいくパターンを考えるのはとても楽しかったわ。”
Trasselというコンセプトから広がった、彼女のデザインの世界をあなたもぜひ感じてください。
Erika Tubbin エリカ・トゥビンの商品は現在ストックホルムの有名なデザインセレクトショップ“DesignTorget”などで販売されています。 |
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